暑い暑い7月が終わりました。天気がよく気温が高かったこと、雨が初旬に15㎜、下旬に5-60㎜のまとまったのが2回降って、苗がぎりぎり生き延びたことが印象的な月でした。
その結果、7月末時点での積算温度が833℃に達しました。これは、過去4年平均(21-24年)より約100℃高い数字です。予想される生育期間中(10月末まで)の積算温度は1400℃後半から1600℃後半になりそうです。積算温度だけでブドウの成熟度合や収穫のタイミングが決まるわけではありませんが、収穫が2-3週間早まる可能性もあります。
ブドウの生育状況としては、乾燥気味に推移したこともあり、新梢の伸び、雑草の生育も止まっていたので、管理が楽であり、病気もほぼ皆無でした。ただ、下旬の雨の後、ブドウも雑草も、待ち望んでいたかのように一気に動き出しました。

そんななか、8月6日、ピノノワールとツヴァイゲルトでヴェレゾンの始まりを確認しました。昨年は8月12日だったので6日早いことになります。この時期の平均気温は25度くらい(最高30最低20)なので生育に有効な温度は15度。6日分で90℃となります。7月末時点で100℃ほど積算気温が高かったので、約6日生育ステージが早く進んでいるのは妥当かと思います。というより、ブドウ、植物が、結構「妥当」な生育をしていることに改めて驚きます(本当に、積算温度に基づいて生育ステージを進んでいくんだという驚き)。
8月以降も高い気温が予想されていますが、最終的にどのようなヴィンテージになるか楽しみです。

